色が人に与える印象について考えたことはあるでしょうか。

私たちは普段の生活の中で、洋服の色、お店の色、飲み物の色など様々な色を目にします。そして、無意識に私たちはその色に何かしらの印象を持っています。

これはWEBサイトにおいても同様です。サイトの色を通して、その商品やサービス、会社に対する印象を持ちます。そのため、サイトのカラー設計によっては、目的と違った印象をお客様に与えてしまう可能性があります。

しかし、色が与える印象を知っていればこちらの思い通りにお客様へ印象付けをすることができるようになります。

そこでこの記事では、日常でよく目にする色についての色彩心理学と共に、LPにおいてどのように活用すれば良いかをお伝えします。色が与える印象をしっかり理解し、LPへ有効的に活用できるようにしましょう。

この記事を読むと・・・

  • それぞれの色が人に与える印象を知ることができる。
  • 自分の思い通りにお客様への印象付けができるようになる。
  • お客様に誤った印象を持たれないようになる。

では、早速本編へ参りましょう。

 

目次

赤色

警戒心、注意力を喚起し、人間の感情的興奮や刺激をもたらします。交感神経に刺激を与え体温•血圧•脈を上げるような働きもあります。

LPにおいては、主にディスカウントや特典の部分に使用することが多いです。

青色

爽快感や冷静さを与えます。また、安心感や信頼感を与え、精神的に落ち着かせる作用があります。

ビジネス系、セミナー系のLPに用いることが多いです。

黄色

明るさや希望を与えます。また、赤色と同様に注意力を喚起するような効果もあります。

LPにおいては、絶対に読んでほしい文へのアンダーラインやふきだしに使うことが多いです。

緑色

情緒の安定、安心感を増加させます。また、目に優しいためリラックス効果を与えます。

LPにおいては、お客さまの警戒心が一番高くなるボタン部分に活用することが多いです。

オレンジ色

楽観的な印象をあたえ、陽気にみえます。また、積極的な印象も与えます。

LPにおいては緑色同様、ボタン部分に活用することが多いです。

ピンク色

恋愛・しあわせ・思いやりなどのやさしいイメージをもちます。また、女性らしさをイメージさせ、女性に最も好まれる色の一つです。

若い女性をターゲットとしたLPは、ピンクをベースとしたデザインにすることが多いです。

紫色

高貴さ優雅さを表します。また、心を落ち着かせる効果もあります。

美容品や、アンチエイジングの商品LPに使用されることが多いです。

黒色

力強さ、高級感を与えます。相手を威圧し、力を象徴するような働きがあります。

主に贅沢品のLPに使われることが多いです。また、高級な店舗サービス系のLPにもよく使われます。

白色

純潔さや純真さを表します。過去の印象をリセットするような働きもあります。

他のどの色よりも最初に目に飛び込みやすい色なので、ベネフィット、悩み部分の背景として使用することが多いです。

まとめ

以上、日常でよく目にする色についての色彩心理学と、LPにおける有効な活用方法です。

色が与える印象を知っていれば、お客様へ狙った通りの訴求ができることにもつながります。ぜひすぐにでも自分のLPを見返してみてください。誤った印象を与えてしまいそうな色使いとなっていた場合は、このサイトを参考に修正してみましょう。