「集客」と「マーケティング」は似ている意味をもっていて、違いがよく分からないという方も多いのではないでしょうか。

この記事では、集客とマーケティングの知識を身に付け、売上につながる集客力アップのための施策の進め方を解説します。

 

 

目次

集客とは

集客とは、商品やサービスの特徴や魅力を世の中に発信し、店舗やWEBサイトに顧客を集めることです。

ただし、商品やサービスを購入してもらうだけでなく、その後継続的に購入するなど商品やサービスのファンになってもらうまでが、集客の目指すべきゴールです。

 

一度限りではない

1度きりの購入のために顧客を集めるだけでは、長期的に売上を上げることはできません。

イベントのような単発で人を集める「顧客集め」は、多くの顧客に認知してもらうためには有効です。しかし、そのイベントだけで終わってしまうと、せっかく注いだ水を垂れ流しにしているようなものです。しっかりと水を確保できる受け皿を用意して集客することで、その後も長期的な関係を築くことができます。

それが安定した売上にもつながり、企業価値を高めていくのです。

また、これらの大切な指標としてLTV(Life Time Value)が挙げられます。日本語では顧客生涯価値と訳され「ある顧客が、取引を開始してから終了するまでの期間に、自社に対してどれだけ利益をもたらしたか」収益の総額を算出するための指標です。

マーケティングとは

結論から言うと、マーケティングとは「売れる仕組みをつくること」です。

簡単な話、企業は【収入 – 支出(原価、人件費など)= 利益】で成り立っており、この「利益」をできる限り増やすために躍起になっています。

そこで「マーケティング」というものを最大限活用します。

極論、この「売れる仕組み」を完璧に構築することが出来さえすれば、「売り込む人」は必要ありません。そうすると人件費を削減することができ、利益が大きくなるのです。

例えば、飲食店では新規のお客様を捕まえるために、チラシ配り、SNSでの発信、グルメサイトへの登録、MEO対策、HP構築などを実施します。これらもマーケティングです。また、飲食店ではリピーター獲得が最重要な業態であるため、再来店してもらうためのスタッフ教育(おもてなし)、季節メニューの構築、クーポン配布など、リピーターに対して「売れる仕組みをつくる」という意味でマーケティングと言えるでしょう。

企業は、できる限り利益を高くできる「売れる仕組み」をつくるために、あらゆるマーケティング施策を実施しています。

 

※「マーケティング」に関する解説はこちらをご覧ください

マーケティングとは?コレだけ覚えればOK!

 

集客もマーケティングの一部

集客はマーケティングの販売戦略の一部です。

市場調査をしてどんなに良い商品を作っても、その価値が顧客に伝わらなければ商品は売れません。

そのため顧客を集め自社の商品やサービスを知ってもらい、その商品が顧客にもたらす価値を理解してもらう必要があります。

集客とマーケティングはよく似ている言葉ですが、集客は開発した商品を顧客に届ける、マーケティング活動においての重要な最終工程です。

まとめ

この記事では、「集客」と「マーケティング」の違いについて解説しました。

マーケティングと集客の関係性を理解することで、より集客力をアップさせた施策が進められ、売上アップにつなげることができます。

また、マーケティング戦略に基づいた顧客ターゲットを明確に定めることで、集客施策が顧客にきちんと届くようになることで集客率の改善にもつながるのです。

集客しても人が来ない場合は、施策の進め方を見直すと良いでしょう。