この記事ではランディングページ(以下、LP)とは何かを超わかりやすく解説しています。また、LPの特徴やメリットなどもご紹介しているので、LPをしっかりと理解することができます。

LPの概要だけ知りたい方や、LP導入を検討されている方はこちらの記事をご覧ください。

 

 

目次

LPとは?

LPとは、「購入」や「問い合わせ」などのアクションに誘導し、コンバージョン(成約)することで売上アップを図るWebページのことです。

※イメージがつきにくい場合には、Yahoo!のトップページなどに表示された気になる広告をいくつかクリックしてみてください。

 

LPの目的

LPは、売上アップさせるために最も重要な要素といっても過言ではありません。なぜなら、広告をクリックしたユーザーが「買うか/買わないか」を決断するものがLPだからです。

そこで大切な評価項目が「CV(コンバージョン)率」です。

 

◯100人中3人が購入すれば、CV率=3%

◯100人中1人が購入すれば、CV率=1%

 

となります。

このCV率を高めるのがLP最大の目的であり、CV率を高められなければ売上アップは見込めません。

「LP=CV率を最大化するために作るもの」と覚えておきましょう。LPの完成度次第で、売上は上がりも下がりもします。

 

LPの特徴

ここでは、LPの特徴を具体的に解説します。

特徴1:縦長完結型デザイン

LPは縦長1ページで商品・サービス紹介を完結させているのが特徴です。

商品・サービスに関する情報だけに限定して説明することで、他への関心を排除し、ユーザーの離脱を防げる構成にしています。

ひとつの商品・サービスに限定しているので、より丁寧に詳細な訴求をすることができます。

特徴2:目を引くデザイン

LPはユーザーに興味を惹かせるために、目を引くカラー・デザインにする場合が多いです。

特に購入や資料請求などのボタンは大きくしたり、周りのデザインに溶け込んでしまわないよう、目立つカラーに設定します。

また、キャッチコピーなどで「◯◯でお悩みの方必見」のような興味を持つようなワード選びで、ユーザーへのメリットを訴求する部分なども目立たせます。

特徴3:リンクが限定的

LPでは一つの商品に絞った情報のみを羅列し、他のページ(関連商品のリンクや自社サイトなど)に遷移するリンクは一切配置しません。

こうすることで、選択肢を少なくし、違う情報に注意をそらせることなくコンバージョンに直結させやすくしています。

特徴4:主な流入元はWeb広告

LPの主な流入元はWeb広告です。Web広告の種類と特徴は以下の通りです。

リスティング広告:検索エンジンで特定のキーワードの検索上位に掲載される広告。(リンク横に「広告」と表記されている)

DSP広告:広告主の狙ったターゲット層の広告枠に配信されるディスプレイ広告。ターゲット層のユーザーに対し、リアルタイムの入札で広告枠を購入して表示させる。

記事広告:ニュースサイトなどで、ひとつの「記事」として紹介される広告。広告らしくないのが特徴。(「広告」と表記がある)

SNS広告:Instagram、Twitter、Facebookなどに出稿する広告。SNSによってメインユーザーの特徴が違うため、自社のLPに合わせて選ぶことが重要。(媒体によっては、表示させるターゲットの性別・年齢・居住地域などを指定できる)

特徴5:HP(ホームページ)とは違う構成

HPは幅広い情報をユーザーに理解してもらうことが目的です。そのため、サイドメニューに関連情報を表示することがあります。

一方、LPはコンバージョンに直結することを目的にしており、商品・サービスに関する情報だけに限定して説明することで、他への関心を排除し、ユーザーの離脱を防げる構成にしています。

この構成にも大きな違いがあるので、その点を理解しているだけでも「HP」か「LP」かを一目瞭然で判断することができます。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

LPとは何か、実際にどのような特徴があるのかをご理解いただけたと思います。

そして全てお読みいただいたあなたは、ご自身のビジネスにLPが活かせるかどうかも判断できるようになったかと思います。LPを最大限活用して、売上アップを実現しましょう。

今後の活躍の一助となりますと幸いです。